天童先生の講義を聴いた

26日にずっと心待ちにしていた天童先生の人相の講義を聞くことができた。今回は概論であったので、色々な人相の技法を知った上で26日の講義を思い出すとまた一段と理解が深まるのではないだろうか。

なお懇親会の席で思い切って「血色・気色を見るための伝説のトレーニング方法がいくつか伝わっていますが、先生もやられたのですか?」と聞いてみた。答えは非常に明快だった。「血色・気色が見えるようになってから蒸気を見ると確かに見えたが、別にその訓練をやって血色・気色が見えるようになったわけではない。」「とにかく大勢の人を見ることだ。」「外して恥をかいたらそれをバネにしてさらに精進することだ。」と。なお目を凝らしてみてはいけないと教わった。

それと先生の昔話が実によかった。天童先生のような大先輩がいるということだけで、占いの業界もそんなに捨てたもんじゃないと思えた1日だった。