天童春樹先生

相術の達人と聞くと私は無条件に尊敬してしまう。以前、大石さんと会ったときに聞かせてもらった天童先生の話や見せてもらった写真なんかで興味津々だったのだが、玄学舎経由で天童春樹の人相術を読むことができた。

人相術講座の先生の語り口が大石さんから聞いた先生の風貌とマッチしていて実に面白いしためになる。大先輩から諄々と諭されているようで妙に心地よい。他にも占いの本について色々書かれているのだが、その中にポツポツ出てくる昔話がこれまた面白い。手相の門脇先生が血色、気色を読む*1のが上手い人だったなんて話は始めて知ることができた。

玄学舎で天童先生を東京に招いての講義の計画があるそうなので、そのときは是非とも参加したい。

*1:相術にはいくつかの段階がある。最初は形を読む、次が色を読む、次が普通は見えないものを見る、だ。ただ普通は見えないものを見る方法についてもトレーニング方法は確立されており、頑張ればある程度はできるようになるそうだ。