ラブセン

林先生のお供をして赤坂のTV局に行ったことは11月15日の日記に書いたが、この日収録した2回分の番組中、12月1日放送予定の回の林先生のコーナーがカットされたらしい。ネタバレの心配をする必要がなくなったので、収録風景など思い出しながら書いてみる。

ラブセンは放送時には40分にまとめてあるが、実際にはその倍くらいの時間*1収録を行った上で面白い所だけを切り出してつなぐということをやっている。林先生のコーナーはその中で20分くらいになる。*2

12月1日放送予定の回はゲストに呼ばれていたのは杉本彩さん*3で、林先生の役目は例によって杉本彩さんが撮った自宅風景や間取り図、そしてもちろん杉本彩さんの生年月日時から、杉本彩さんの自宅の風水調整や今後の運勢について助言するというものだった。

TV局に入ってお迎えを待っている間、林先生は髪をカットに行ったら妙に短く切られたとか染めたら黒くなりすぎたとか色々心配していたが、さすがにプロのメイクさん、見る見るうちにちゃんと仕上げて行く。プロだから当然かもしれないが、やはり見ていて感心した。メイクの途中で収録時の簡単な打ち合わせが入るが、TV局からのこういう方向で話を引っ張って欲しいという要望と、林先生の事前の鑑定結果に大したブレもなく簡単に打ち合わせが終わる。

収録開始直後から林先生もスタジオ入りして出を待つ。私は収録の邪魔にならないように離れた所でスタジオ内の磁場を測ったりしていたが、林先生はゲストが自宅を撮ったビデオを見ながら*4、収録の雰囲気に身体を馴染ませている。多分、話の持って行き方なんかを整理しているのだろう。スタジオの入り口近くにいた私の前をゲストの杉本彩さんが通ったが、あまりの細さに人ではない別の生き物のような印象を受けた。*5

番組スタッフがボードで色々指示を出しV6の皆さんもそれをチラっと見ながら収録を進めて、いよいよ林先生の出番が来た。林先生は、ここしばらくの運勢などを説明して結婚・恋愛のチャンスが近々巡ってくることなどを告げる。杉本彩さんは凝り性のようで風水調整などで林先生に色々質問をするが、いかんせん間違った知識から要らない心配をしていたりして林先生がそれを訂正するという展開だった。

林先生の収録が終わったところで我々はスタジオを出て控え室で休息となった。

*1:私の体感なのでいいかげん。

*2:つまり放送時には20分の中の面白いところだけを見ているわけだ。

*3:実は林先生は杉本彩さんの大ファンで、収録前からウキウキだったのはTV局の人も知らないだろう。

*4:林先生がビデオを見るのも実はこれが初回。

*5:真横から見たせいもあるのだろうが、TVなどで見たことのある杉本彩さんとは全く異なる印象だった。