太白陰経における天門地戸の用法の一例

『太白陰經』には以下の記述がある。

以勝光、小吉、從魁加地四戸、是謂福倉。遠行、出入、移徙皆吉。
勝光、小吉、從魁を以て地四戸に加える、是を福倉と謂う。遠行、出入、移徙の皆に吉である。

奇門遁甲を正しく使うためには『遠行』、『出入』、『移徙』がそれぞれ具体的に何を指しているかの理解が必要となる。まあこの『福倉』は日本で普通に知られている方位でも吉なんだけどね。