久しぶりに師を訪ねた

所用で実家に数日帰ったついでに、徳島の御師さんを訪ねた。往復で400kmくらいの長距離ドライブだけど、高速を使えば楽なものだった。奇門遁甲、九字切り、護身法等色々話が弾んで楽しかった。奇門遁甲の八門が八風から来ているという話が出て、「それは景祐遁甲符應經にきっちり書いてありますよ。」といったら、ササっと景祐遁甲符應經が出てきたので少々驚いた。

八風は世界の果てから鳳が翼で起こす風*1なので、その起源は多分ものすごく古くて商の時代くらいまでは遡れるのではないだろうか?

そういえば、欧州にあるらしい風を見る八角形の塔をもって、八風が欧州起源と言ってる人がいるって聞いたけど、私には八風が欧州に伝わってそういう塔ができたんじゃないかという気がする。

*1:というか風の初文が鳳だそうで、風は本来は鳥が吹かせるものだったのだが、その後、鳥が竜に変わったらしい。