先天の福地から

現在、実家暮らし

母が転倒→骨折の関係で、現在、実家で暮らしている。実家のある伊予市郡中エリアは、先天の福地ともいうべき気象災害とは無縁の地で、先の台風15号とか19号の影響もほとんどなかった。懸念があるのは地震だけど、これはもう仕方がないという感じ。もっとも瀬戸内に面しているので津波はまず問題にならない。母がその昔に聞いたところでは「前回の南海地震の時も津波はあったが、旧国道56号線*1を越えることはなかった」との事だった。瀬戸内を囲む山地によって風からは守られ、近くに洪水を起こすような川もなく、崩れるような崖もない。郡中は、まさに先天の福地というべき地区だ。山伏だった祖父は四国の山野を跋渉した結果、郡中は良い所だと言っていたそうな。

私が小学校の頃は夏の断水が風物詩だったけど、ずいぶん前に井戸を掘って断水もあまりなくなった*2

www.nikkei.com
財務省の手先の日経新聞がこういう記事をかいて、更なる緊縮への観測気球をあげているので、気象災害と無縁の郡中地区への移住を考えてみるのはどうですか?

*1:現在は県道ですらない名もない市道、多分。

*2:なんでも井戸を掘る時に、隣の松前町から「オレんとこの水が減る」とインネン付けられたそうな。