五感つまり、視覚、聴覚、味覚、臭覚、触覚はそれぞれ対応するアートが商業的に確立している。絵画や写真は視覚に対応したアート、料理は味覚、臭覚、口内の触覚にうったえるアートということになる。ある意味、アートは感覚が呼び覚ます欲望、あるいは欲望が作用する感覚を充足するためにあるとも言える。
極論すれば占いもアートである以上、何らかの欲望を充足させるためにあるということになるだろう。その欲望は五感を越えた第六感に作用するものでもあるだろう。その欲望は『未来や他人の心の中を知りたい』であり、それを感知するための器官は人体には、外形上、存在しない。なので『それ』を直截に伝えることができない。
そこで言葉の出番ということになる。言葉に一度変換して伝えるというまだるっこしいことになる。多分、誤変換もあるだろうし、受け取り手は言葉からまた変換して『それ』を感じることになる。私は占術が商業的に成立していると考えているが、このとき商品として提供しているのは、やはり言葉ということになるだろう。
ついでにいうと言葉を介している以上、占い師とクライアントのマッチングは非常に重要な要素となる。
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