体−知情意

林巨征−羽田守快両先生のコラボ講習会で、林先生からは高島正龍公の応用気学を学んでいるわけだけど、応用気学では、年の九星を身体、月の九星を知力、日の九星を情緒としている。方位取では身体を移動させるので、年の九星を使用するのだそうだ。

しかし私なんかは『知情』とくれば『意』があって欲しいと感じてしまう。時の九星を意思と見る余地はあるかもしれない。

実はこの、『体−知情』の構成は手相にもあって、手相では生命力が親指に宿り、親指の根元を起点にして生命力が質を変化させながら掌全面を被って行くとしている。生命力が一端プールされる溜めの結界となるのが生命線で、その生命力が知力に変化してその溜めとなるのが知能線、そしてそれが情緒に変わって情緒の溜めを作るのが感情線、というわけだ。だから手相に『意』があるなら、それは指に現れるだろう。