本多先生が良いこと言った

本多先生のブログの最近のエントリに良いことが書いてあった。

今日では、易経の中の文言の解釈など書籍でもウェブサイトからでも必要とあればその都度辞書を引くようにその都度意味を確認していけば事がすむ。易経の文言など無理に暗記しなくてもいい時代になっている。辞書を丸暗記するが如く易経を諳んじることが易道に通じる道などと堅苦しく考える必要はない。

全面的に同意するが、非常に残念なのは本多先生が「その都度辞書を引くようにその都度意味を確認」する作業を怠ってきたという、ネガティブな実績を御持ちだということだ。それについては、本多先生がMr. Agastia名義で書かれた易についての文章について、私が「はてな日記」に書いた以下のエントリが参考になるだろう。

まあ、本多先生もいつまでも「呉下の阿蒙」ってわけじゃないだろうから、先生の今後に期待したい。
参考↓

http://s03.megalodon.jp/2009-0312-1715-55/chardash21.astro459.com/?eid=1184057

それとついでの話なんだけど、黄小娥先生の「小娥」は「月の中に棲む伝説の小さな女性」ではないでしょう。これが黄小娥先生御自身が語られたことであったとしても、いやもしそうならなおさら、「小娥」は「月の中に棲む伝説の小さな女性」ではないと思う。

念のためにGoogleや雅虎(中国Yahoo)で「小娥」を検索してみたのだが、「小娥」を「月の中に棲む伝説の小さな女性」としていたのは、本多先生の件のエントリくらいだった。

http://www.google.co.jp/search?hl=ja&safe=off&q=%E5%B0%8F%E5%A8%A5&lr=
http://one.cn.yahoo.com/s?p=%E5%B0%8F%E5%A8%A5&v=web&pid=hp