西武もこれでやっと普通の会社になることができるんじゃないだろうか。秘書がお茶を出すときに膝ついて出してくるような会社はやっぱり普通じゃないでしょ。余談だけど堤の家をモデルにした、牛次郎・川本コウの「風雲の館」(ISBN:B00007CDT9)*1では堤義明はずいぶんブ男に描かれてしまっていたけど、この点では本人の方が数段マシだった。
ライブドアのニッポン放送*2買収に代表される新興勢力の旧体制への挑戦や、旧体制の自壊といった現象がこれから増えてくるだろう。下元九運が血なまぐさくならないことを祈りたい。