三元九運

再来年から下元九運

風水では三元九運ということをいう。1元は干支1回りの60年で、この60と紫白九星の9の最小公倍数は180になる。紫白九星それぞれに180を均等割りすると20になる。
ということで風水では180年を1つの周期とする。また元でいえば3つの元になる。これを上中下元の三元という。面白いことに各元の最初の紫白星は、一白、四緑、七赤となっていて麻雀の三元牌である白板緑発紅中と同じ色になっている。どうも麻雀からは奇門遁甲とか風水の香りがする。

閑話休題、2022年07月08日に安倍晋三元首相が手製の銃で撃たれて死亡した。今は三元九運の下元八運で、前回の下元八運は1823年(文政六年)-1843年(天保十四年)に相当し、江戸幕府という統治のシステムが〇〇の改革といったパッチ当てではどうにもならなくなってきた時期に相当する。そして次の下元九運は倒幕運動が起こりテロとカウンターテロの応酬に続いて内戦となり江戸幕府を頂点とする統治システムが解体された。そして再来年からが下元九運だ。ということで、こんなtweetをした。

ということを考えていたら、今のロシアによるウクライナ侵略って前回の下元八運に起こったアヘン戦争と似てるんじゃないかと思った。アヘン戦争はで1840年に始まって1842年に終結した。1840+180=2020なので、三元九運の中での時期的なものも似ているといってよいだろう。個人的には、ロシアの侵略は早く終わって欲しいけれども、まだまだ続くかもしれない。

アヘン戦争は現代なら英国に避難が集中するような理不尽な戦争だったし、ロシアによる侵略も理不尽というしかない。
そしてアヘン戦争によって江戸幕府は国防に目覚めたのだった。