陰陽相済
中医学を始めとして、陰陽は互いに補い合うべきものとされている。「孤陰不生、独陽不長」なんかはそれを端的に述べている。
ところが「孤陰不生」なのは脊椎動物ですら哺乳類だけらしい。孤陰が生んでしまう事例は色々と報告されている。
単為生殖-Wikipediaによると、
- 鳥類
- シチメンチョウ
- 爬虫類
- コモドオオトカゲ
- 飼育下のヘビ(例えばアミメニシキヘビ)
- ムチオトカゲ
- etc.
- 魚類
- サメ
なんかで単位生殖が確認されている。典型的なのがムチオトカゲの一種のニューメキシコハシリトカゲで、メスしか存在せず近縁種のオスとの有性生殖も可能だけど、生まれてくるのは単位生殖可能なメスのみだそうだ。
ただタマゴを生むためにはメス同士の疑似であっても交尾が必要らしい。で、このメス同士って、自分のクローンになる。
クローン同士でレズっちゃう*1と興奮してタマゴ生むって、なんか背徳の匂いがする。
*1:ちゃんとタチとネコの役割分担がある。