ゆるっと東洋占術を語る会

第1回の御題『東洋占術って何から始めたら良い?』

05月07日に第0回というかプレオープンで『ゆるっと東洋占術を語る会』が試験的に開かれました。一応、御題として『四柱推命の用神』はあったけど、のっけからドライブしまくりました。その様子は、『ゆるっと東洋占術を語る会 プレオープン』にマトメが上がっているので読んで下さい。ゆるっとが基本なので、

  • 白黒付けるための場ではない。
  • 権威に臆しない。
  • 御互いに敬意を持つ。

ということを守れば誰でも参加できるし、聞き専もOKだけど質問とかコメントも敬意の表れなので宜しく、という感じでやってます。

世の中、程度ってもんがあるとは思うけど、これが基本です。

で、本番の第1回が8月3日の20~22時で開かれます。フタを開けてみないと分からないけど、御題は『東洋占術って何から始めたら良い?』が設定されています。東洋占術で使われる基礎的な要素というと、

くらいかなと考えています。これに個々の占術で使用する要素が付け加わってくるわけです。

問題なのはこの基礎の部分ですら、無矛盾な統合が成されていないということです。例えば、陰陽と五行は五行内の陰陽の配分を決めることで統合されはしましたが完全には統合されていません。小成八卦の坎は陰陽では陽、五行では水ですが、五行の水は陰なわけです。なので何から始めても、他の術を勉強し始めると引っ掛かることが色々あって、その引っ掛かりにこだわり過ぎると最初に習った術しか身に付かないということがあります。

なので『東洋占術って何から始めたら良い?』は様々な意見が出ると思います。ただ、風水から始めるのはウーンというのは意見の一致を見るのではないでしょうか。

*1:この2つが“nearly equal”で“equal”でないのは象が一致していない部分があるからです。例えばサン・サインとして大衝(卯)と天蝎宮は一致していますが、象の雰囲気がまるで違います。