敗戦(占)の弁

外した

一昨日(5日)はかなり早くに眠くなって床に就いた。途中で目が覚めてトイレに行った後、何気なくスマフォでQuora*1を見たら『占いの館』というスペースに『こんなのやってます!明日1/6に結果発表なので、興味のある方はお急ぎエントリーください!』というエントリ?質問?があがってた。その『こんなの』は、「これから食べるガレットという御菓子のどの区分に当たりがあるか、腕に覚えがあるなら当ててみやがって下さい」というものだった。ガレットとその区分はこんな感じ。

この写真を見た時、直観的に「先天八卦を使った占いをするべきだな」と思った。玄空大卦を学んだことのある人なら、玄空大卦の先天八卦の区分が下図の左側のように、後天八卦の区分と45°傾いているのを知っていると思う*2

ここで八卦なら梅花心易を使えばよかったのかもしれないけど一番馴染みのある六壬を使った。得た課式がこれ。

実際にはちゃんと課式の全てを出したわけではなくて、発用くらいしかまともには出さなかった。発用が辰だったので辰巳の巽卦と思ったのだけど、四隅卦には十二支が2つくるからなとか迷いが出て、なんとなく辰の大衍数の5にしてしまった。

正解は6だった。
三伝をちゃんと見れば、初伝中伝が辰巳と並んでいる。これは巽卦を取れということだろう。
ここで巽卦なら2ではないのか?というのはちょっと短慮に過ぎる。南を上にした図に馴染んでいるのは洋の東西を問わず占い師*3くらいのものだ。普通は北が上だし問題図は1を上にして番号が振ってある。河図でも洛書でも1は北だ。なので北を上にした図に書き直したのが先天八卦の図の右側だ。巽卦はピタリと6を指している。得課は正しかったけどヘボだったのは間違いない。

*1:数回の質問でずいぶん気分の悪い思いをしたので、一切質問しないことにした。

*2:全然関係無い話だけど、私が学んだ妙派の風水では玄空大卦を重視する。玄空飛星では長期間、吉が出ないこともあるので、そんなものを気にするより吉なのが決まってる玄空大卦を使いなさい、という感じだった。

*3:ホロスコープも南を上に描く。