全て日鬼

やはり骨折だった

現在、介護*1関連で、月の大半を愛媛の実家で過ごしている。自分自身の通院等で帰宅することもあるが大抵は4日くらいだ。正月はそれでも1週間くらいは自宅にいた。実は正月明けて2日から母が脇腹を中心に痛みを訴えるようになった。骨折かもしれないと4日に救急外来を受診した。CTでは顕著な骨折は見られず、痛み止めの処方を受けて帰された。痛み止めで何とかなっていたようなので予定通り帰宅することにした。私の帰宅中はショートステイに行ってもらう手はずになっていた。それで迎えに来てくれたのだけど、母は痛いから嫌だと言ってきかないので帰宅できないかもと諦めかけた。そこを迎えの方がなだめて連れて行ってくれたので、帰宅できることになった*2

で、帰宅中にショートステイ先から状況の報告があった。やはり痛いそうで痛み止めが切らせられないらしい。骨折でもないということだったので、嫌な感じがして六壬に問うてみた。その時の課式がこれ。

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返吟課無依格で四課三伝全てが日鬼という課式だった。原因が分からない痛みということで、痛みをコントロールするには危険な薬を使わざるを得ないかもしれないと、mixiの日記に『もう長くないかも』というエントリをあげたりもした。

自分が実家に戻って、母が帰ってきたときは車椅子でもどってきた。その後、激痛を訴えてきたので朝の3時頃に救急車を呼ぶハメになって、搬送先で再度CTを撮ることになって、子細にCT画像を見た結果やはり肋骨の骨折という診断が出た。その後、母は馴染みの病院に入院し、今は痛みのコントロールができている。91と老齢であることから胸部を固定すると呼吸に支障が出て肺炎の可能性もあるということで、単に痛みを抑えるだけということになっている。それでもベッドに腰を掛ける形で起き上がれるくらいには、痛みがコントロールできるようになった。

返吟課の無依格は初伝と末伝が同じなので繰り返しの意味が出てくるけれども、これは繰り返して救急で受診することになったをしめしているのだろう。案外、全てが日鬼というのは逆に最悪からは逃れられるのかもしれない。また正確には土用ではないにせよ丑月ということで日鬼の土行の品位が高かったのかもしれない。

*1:なんだろうと思う。

*2:この時、空港へ行くのにタクシーを呼ぼうと電話をしたら、タクシーは全部出払っているので、1時間くらいは都合がつかないと言われた。田舎じゃ正月明けの月曜なんていうのは、病院に行く年寄りが大量に発生するんじゃないだろうか。