二十四節気の名前は、占いに関わる者なら暗記していて当然だと思うけど、そうもいかないこともあるみたいだ。で、暗記するための方法を提案してみたい。二十四節気ということで24あるから、いきなり順に記憶して行くのはちょっと大変だと思う。記憶術的なやり方もあるとは思うけど、私自身はそういうやり方が嫌いなので、正面突破を試みることにする。
立夏 小満 芒種 巽 |
夏至 小暑 大暑 離 |
立秋 処暑 白露 坤 |
春分 清明 穀雨 震 |
中宮 | 秋分 寒露 霜降 兌 |
立春 雨水 啓蟄 艮 |
冬至 小寒 大寒 坎 |
立冬 小雪 大雪 乾 |
まず困難を分割せよ、ということで二十四節気をグループ分けすることを考える。すぐに思いつくのは、正節と中気のペアで覚えて行く方法だけど、これだとグループが12なので少し多いように思う。
ということで奇門遁甲の72局の応用を考える。
九宮の周囲八宮に、それぞれ3つの節気を割り当てる。四隅の節気は立春、立夏、立秋、立冬の四立から始まり、四正の節気は春分、夏至、秋分、冬至の二至二分から始まる。
グループは8あり、各グループに3つの節気ということで、数として手頃じゃないかと思う。
なお、兌宮の間違いを知人が指摘してくれたので訂正した。(追記)