選挙が終わった

民主党の大敗は当然として

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選挙が終わったが選挙運動も終盤になって、自民党が単独で議席の3分の2を占めるんじゃないかという観測が流れてきた。現自民党総裁安倍晋三は以前から憲法改正に色気があって、自分好みに憲法を改正して、親学導入*1を始めとする自分好みの教育改革を行えば、日本はすぐ好くなると考えているフシがある。

私はそれは非常に不味いと考えているので、六壬神課で占ってみた。
占った結果についてはmixiの日記に挙げておいた。判断を再録する。

日干側が坐をしめる投票主体である国民ないし、私自身だろう。
今回は自民党が3分の2取るか?という問いなので、日支側が自民党

一課は空亡ながら日徳。まあ空亡してるけど、ギリ、最悪ではない投票行動をしそうだ。空亡してるということは、投票率は意外と伸びないのかもしれない。二課は六合だからマスコミかな、子孫なので、有権者に有益な情報は出てきてないようだ。

三課が辰で、日干と比和してるから自民党の政策は、意外と悪くないのかもしれない。石破の顔は悪いけど。四課の亥は自民党総裁の安倍だろう。親学推進議連のトップで、改憲と親学の導入を含む、安倍にとっての教育改革をやったら、日本は上手く回ると考えていそうな、騰蛇でしめされるような粗忽者だよね。

その四課が発用初伝に立っている。まあ、自民党が3分の2取って安倍が改憲遊びを始めるかどうかが心配で、こうして占っているのだけれども、末伝が発用を制しているので吉と見て良いだろう。3分の2には届かないのではなかろうか。

結果は、まあ果然というところか。しかし一部では投票所に行列が出来ていたそうだけど、全体的には投票率がそんなに伸びなかったところまで課式に出ていたのには、自分でも少々驚いた。

一課が日徳で空亡ということは、投票率の低下が返って悪くない結果ということなのかもしれない。

これからしばらくは、選挙で大勝、調子こいて不評を買い、次の選挙では大敗をするというループを繰り返すんじゃないだろうか。結局のところ小選挙区って、政治の波を無駄に大きくする作用しか無いような気がする。

追記

今朝、玄珠さんから課式の判断について以下のコメントをもらった。

観直してみると、この課はろくなものではないようですね。
もちろん、主体が占者や国民か、それとも自民党なのかで被害のあるなしが分かれるわけですが。

徳が墓(未は木の墓)、禄が絶(水絶の午)、駅馬(亥)が墓、財が墓絶(亥辰と子巳)にそれぞれ臨んでいるのですから。

この視点は抜けていた。結局、安倍やっちゃうんだ。