謝辞

本書は玄珠さんの協力なくしては執筆不可能でした。厚く感謝するものです。

本書の執筆にあたって小坂眞二先生の先駆的な研究からはずいぶんと刺激を受け、また常に参考にさせて頂きました。この場を借りて厚く御礼申し上げます。

神奈川県立金沢文庫の永井晋先生には、本書に執筆にあたって丁寧な御指導と出版社への仲介を頂きました。感謝致します。

筆者よりも早く略决の現代語訳に着手されながらも、その役を快く筆者に譲ってくれたFFORTUNEのフォーラムマネージャであるLumiereさんに感謝します。またネットで知り合った台湾の浦木裕さん(id:kuonkizuna)からは「関梁」について貴重な助言を頂きました。ありがとうございます。同じくネット仲間のid:consigliereさんからは安倍家の系譜について貴重な資料を提供して頂きました。御礼申し上げます。

岩田書院岩田博社長には編集で御世話になりました。ありがとうございます。

なお私事ですが本書の仕上げは実家での作業となりました。至らぬ息子のために薪水の労をとってくれた両親に感謝します。

末筆ですが本書の執筆は配偶者の助け無しには最初から無理でした。何時終わるとは知れぬ執筆作業を見守ってくれた糟糠の妻に心から感謝するものです。鬱を患って退職した後、こうして生きて出版まで漕ぎ着けることができたのは、ひとえに物心両面から支えてくれた妻の御蔭です。本当にありがとう。