震さんきたる

もう先々週になるが、震さんが所用でこっちにしばらく滞在ということだったので、無理を言って鎗田道場で落ち合う。積もる話色々。田中さん合流するも仕事で呼び出されてしまい、中途で退場。途中から大石さん黒門さんも合流。更に積もる話色々。震さん、誰某*1について語る時、苦虫を噛み潰したような顔をする。

震さんの空手を始めて見せてもらったが、まるで映画のような動き。宙返りをしながらの蹴りは驚きました。道場にあったミットで震さんの蹴りを受けてみたが、ちょっと生身で受けたくはない衝撃がミットを通してズシズシくる。大石さんは抜刀術を披露してくれたが*2、足が八卦掌していてちょっと面白かった。

実はこの日の次の日には、鎗田道場で新体道の秘密ワークショップが開かれるということで、新体道のTさんが合流。Tさんと震さんが同じ空手の型を披露してくれたが、全く異なる印象だった。新体道の動きは実に柔らかい。普段は眺めてばかりだけど、新体道の技を2手教わった。このときのTさんから受けた印象から、新体道についてある仮説を持った。

明日の秘密ワークショップを見学させてもらうことにしていたので、名残惜しいけれども電車がある間に帰宅した。楽しい一日だった。

*1:あいつだよ、あいつ。

*2:夜中の奇行というやつである。

新体道秘密ワークショップの見学

普段はUSAで新体道の師範をされているI先生が帰国されているのに合わせて、新体道秘密ワークショップが鎗田道場で開かれることになり、見学を許していただいたのでずうずうしく午後一から鎗田道場に乗り込む。

稽古を見学していて前の日の仮説が確信に変わった。新体道では相手の制圧ではなく相手との対話を第一の目的としている、と。稽古においても相手との対話が重視されているようで、見ていて「あなたと気を通して対話できて嬉しい、気持ち良い」という感じ*1が伝わってくる。楽しい雰囲気を身体で受けて、緊張が緩んだせいで不覚にも少し眠ってしまった。

懇親会で「新体道では相手の制圧ではなく相手との対話を第一の目的としているのではないか?」という自分なりの考えをI先生にぶつけてみた。「確かにそういう所はある」との答をいただいて、何か嬉しい発見をしたような気になった。整体の方法を教わったし、有意義な一日だった。

*1:ひょっとすると女の子とHするよりも気持ちいいのかもしれない。

ラブセン収録風景の続き

出川哲郎さんの回の収録にそなえて、林先生は衣装替え*1をし、服に合わせて髪型を変える。控え室で出川さん用の準備について少し話す。結局出生時刻はわからなかったが、行動パターンから見て従格なのは間違いなさそうということで準備は万全だった。

そこへディレクターさんがやってきて制作サイドからの要望を出すが、向こうの要望と林先生の見立てがほとんど一致していて、ディレクターさんの方が驚いていた。

収録時間は放映時間の3倍くらいあって、出川さんが現在お付き合いしている彼女と結婚するのに良い時期はと真顔で聞く場面等見所は満載だったが、実際に放映されたのは一番面白そうなところがちょびっとという感じだった。

*1:迂闊にも着替えのときまで控え室にそのまま居ようとしてしまった。気が効かないヤツである。