2021-01-01から1ヶ月間の記事一覧

安倍晴光の射覆

拙著も絶版だし 昨日の『射覆はそんなに得意ではないんだけど』のエントリで触れた安倍晴光の射覆にneanderthal yabuki (id:Nean)さんが喰いついてくれたので、ちょっと詳しく書いてみることにする。拙著他でも書いたことはあるのだけど、拙著も絶版なので書…

射覆はそんなに得意ではないんだけど

オレの伝説がちょっと盛り気味だった 『射覆』と書いて“せき-ふ”と読む。本来は出題者が箱に物を入れて、その箱を見ながら占って中身を当てる遊びだ。安倍晴明の子孫の安倍晴光は後鳥羽院主催の射覆大会で、六壬で占って『亀の形をしていて光沢のある水器』…

真冬に怪談

ちょっと思い出した 怪談は、あまりの怖さに結末がなかったりすることがある。故郷の愛媛県の民話にも、そんな話がある。 とある男が夕方、帰路の途中で巨大なドンコを見つけて手取りにする。 日も暮れた中、家を目指して歩いていると、暗闇から声がする。「…

12月は色々と酷かった(その2)

12月はどのように凶なのか 時柱日柱月柱年柱大運歳運月運 甲寅 癸巳 癸卯 丁酉 丁酉 庚子 戊子 術友の竹宮千生さんは四柱推命で、身強身弱は後天的に変化するという考えを持っている。私の場合、己亥年の2月に腸重積で死にかけたことや己亥の大運でメンタル…

12月は色々と酷かった(その1)

12月の災難 12月は大きく2点ほど酷い目に逢った。1つは実家の水道のバルブが割れて水が噴き出して屋内が一時洪水になったこと。洗面台の水道なんだけど、蛇口のコマの交換用にバルブが付いているタイプだった。このバルブが経年劣化でかなり前からヒビでも入…

敗戦(占)の弁

外した 一昨日(5日)はかなり早くに眠くなって床に就いた。途中で目が覚めてトイレに行った後、何気なくスマフォでQuora*1を見たら『占いの館』というスペースに『こんなのやってます!明日1/6に結果発表なので、興味のある方はお急ぎエントリーください!…

謹賀新年

神代文字とか 3号で潰れた文字通りのカストリ雑誌だった『迷宮』に竹内健の『琉球古字と十二干の謎』という連載があった。この中で竹内健は「神代文字は中国の甲骨文字や金文をレタリングしたものだ」という主張を展開していた。そしてその明白な例として、…