2009-04-01から1ヶ月間の記事一覧

どれほどの意義があるかは判らないけど

転載自由ということなので、この文書の内容が広まる一助にでもなれば幸いです。 Source:IDATEN Mailing List Date :2009/04/28 06:37 神戸大学感染症内科 岩田健太郎「豚インフルについて、研修医の皆さんへ」・まず、毎日の診療を大切にしてください。呼吸…

六壬マンデンとか

ここ数日寒いので春分図を見てみる*1ことにした。基本的に後理屈をこねているのでそのつもりで読んで欲しい。 東京春分図 3月20日20時44分(JST) ■ 合 陳 龍 空 ■ ■ 辰 巳 午 未 卯 ■ 申 寅 酉 丑 子 亥 戌 ■ 雀 虎 蛇 常 ■ ■ ■ 貴 后 陰 武 ■ ■木旺火相水休…

元亨利貞

『周易』の卦辞には『元亨利貞』が頻出しているわけだけど、『貞』が「占って問う」ことを意味している文字なので、『利貞』の部分は「占って利がある」と解するべきだろう。『元亨』の部分について「『周易』の儒教経典化研究−出土資料『周易』を中心に−」…

まあしかし

『易経』が周易の原典なのは誰が見てもそうだろうし、書籍として出版されているわけだ。またその解釈本も多々あるわけで、本多信明先生の これは中国式占術は文献が公開されていない所に原因があるのだろう。元々一子相伝が原則である。 という論は、事実と…

エキサイティングな易についての論文

元勇準博士の学位論文 先日の日記で触れた元勇準博士の学位論文である「『周易』の儒教経典化研究−出土資料『周易』を中心に−」が閲覧可能ということで、東京大学文学部の図書室まで行ってきた。胡乱な訪問者であっただろうにも関わらず、図書室の皆さんには…

何が起こったのやら

2chの件のスレッドに今度は「繋辞伝」の一節がUPされていた。何が起こっているのだろう?

易経が持つ本来の性格

最近、易経本文からmonogramとかbigramを作って、それぞれの出現頻度あたりの統計情報を抽出するということをやっていた。統計情報から易経が本来持っていた性格がどのようなものだったかについての大枠が決まるなら面白いと思ったわけだ。ところが昨日2chで…