2009-03-01から1ヶ月間の記事一覧

「貞」の原義

甲骨文の貞 易経にはやたら「貞」の字が出てくる。この「貞」について、現代でも多くは「貞であれば」といった読み下しとともに、身を慎めというという解釈を採用している。ところがこの解釈では非常に苦しい箇所が何箇所かある。「貞凶」とかかれている箇所…

4室問題

なんか本多先生が、私の4室関連のエントリのちょっと後に「4ハウスは母親か父親か」というエントリを立てられているわけだが、ちょっと気になったので記憶を頼りに國分秀星さん*1のサイトである“The Warrior of Astrology”を探ってみた。ここには古い時代の…

当りに不思議の当りあり。外れに不思議の外れなし

この見出しは言うまでもなく改変コピペで、オリジナルは、 勝ちに不思議の勝ちあり。負けに不思議の負けなし この言葉を初めて知ったのは、鎗田先生の武術試論での「術は「型」をおろそかにするな」であったかと記憶している。世間では野球の野村監督が好く…

ブコメに星をもらって舞い上がる

最近、ブクマやはてダで注目している人の一人にid:Chikirinさんがいる。でそのChikirinさんの最近のはてダのエントリに「西松建設問題について」がある。大雑把な私の理解では、政官財のトライアングルが税金をピンハネして分配している構造があって、ここし…

本多先生が良いこと言った

本多先生のブログの最近のエントリに良いことが書いてあった。 今日では、易経の中の文言の解釈など書籍でもウェブサイトからでも必要とあればその都度辞書を引くようにその都度意味を確認していけば事がすむ。易経の文言など無理に暗記しなくてもいい時代に…

これは知らなかった

なんか冥王星には官僚の象意があるんだそうだ。本多信明先生が言っていたから間違いないんだろう。なんか私が想像できる冥王星の官僚というと、死刑執行官くらいしかないので、これは驚きだった。どういう過程を経て冥王星から官僚の象意が導出されるのか知…

珍しいこともあるもんだ

昼間の仕事もあることだし、あまり鑑定でアップアップするのもなんだかなぁと思っているので、特に「鑑定します」の看板を出しているわけでもないのだけど、急に2件依頼が入った。珍しいこともあるもんだ。例によって椎羅さんの紫微斗数のドキュメントには大…