2009-01-01から1ヶ月間の記事一覧

また事実とは異なることを

またまた本多先生が事実とは異なることを言っていたのでメモ代わり。 これは中国式占術は文献が公開されていない所に原因があるのだろう。元々一子相伝が原則である。 何を言っているのやら。公開どころか刊行されている占術書なんて掃いて捨てる程あります…

不易流行

占いも芸のうちなので『不易流行』ということがある。変わらない基本と時代によって変えて行くべきものを知らなければ、時代に即した占いはできない。占いで『不易』の部分は象の核くらいだろう。吉凶すら時代と社会で異なるといって良いだろう。ちょっと前…

当たる占い師とは

実戦と試合 武術の話を出したところで思い出したのが、「レジデント初期研修用資料」さんのところの「一本勝ちは強いのか?」のエントリ。北京オリンピックの柔道の試合がトリガになったこのエントリでは、「オリンピックみたいな国際試合で勝ちたいなら、一…

術くらべ

一番当たる占い 「どの占いが一番当たるのか?」これは占いを外から眺めている人なら一度は思ったことではないだろうか。まあ占いに関してインサイダーのはずの人間が「○○って使えるんですか?」みたいなことを書いているのを見たこともあるので、ちょっと関…

余談

なんでもその昔、原書房にやってきて「その奥にある秘伝書を出せ。10万でも20万でも買ってやる。」と見得を切って、番頭さんを激怒させたツワモノが居たらしい。

2033年問題

林巨征先生と東海林先生のコラボ講習会で、太陰太陽暦の2033年問題について質問してみたところ、東海林先生が台湾に行かれた時に老師方に質問して下さったそうだ。2033年問題については、台湾でも反応はまちまちで、2033年問題を知らなかった先生もいたらし…

Progressと大限、そして宮動派と宮不動派

これまで漠然とだが、西洋占星術の"Progress"においては、Progress計算の日時においてハウスカスプを再計算するものだと思っていた。紫微斗数においてProgressに相当するものというと、大限ということになるだろう。Progress計算でハウスカスプの再計算を行…

Profectionと小限

西洋占星術の後天運を見る方法の一つに"Profection"と呼ばれる技法があることを、最近教えてもらった。この方法は、出生時のホロスコープの ASCを生まれた年のASC、2室のカスプを満1歳の時のASCと、毎年ハウスカスプの順にその歳のASCを変えて行くという方法…