2007-02-01から1ヶ月間の記事一覧

もしも

方位というものが、黄道平面上のベクトルから生まれているものだとすると、低緯度帯では黄道平面は地平面に対してほぼ垂直となるので、低緯度帯では、南北というものには意味がなく、南北には上下が対応することになるだろう。

中緯度帯

ほとんどの占術は北半球の中緯度帯で生まれて発展してきた。占術にとって緯度の違いがどのような意味を持っているのかについて最近よく考える。図は夏至における地球と日光の関係を模式的にしめしたものだ。夏至なので、日光は北回帰線を真上から照らす。そ…

用神は占星術にもある

2月10日に古典占星術の講習会があったので参加してきた。最大の発見は西洋占星術にも用神の概念があったこと。ディグニティ(品位)を計算して最大値を取るものが、いってみれば用神の天体になる。四柱推命の用神は、扶抑、調候、病薬を勘案して出すが、この…

謎は既に我輩の舌の上だ

以前、サインがしめす方位というタイトルのエントリを書いたが、何故か予想と違ってサインのエレメントが指す方位で南北が入れ替わっていた。それで、 もっとも残念なことに、巨蟹宮、天蝎宮、双魚宮は午−戌−寅の火局、磨羯宮、金牛宮、処女宮は子−辰−申の水…