2006-06-01から1ヶ月間の記事一覧

あえておそうじ風水術を推薦する

幸せが舞い込むおそうじ風水術 私自身は今まで一度も風水師を名乗ったこともないし、今後も名乗る気はない。何故ならゴミの中で暮らしているからだ。なので風水をネタに駄文を綴るに足る最低限の知識はあるものの、自分が実践していないことについて他人に指…

どうしてこうポモな連中は知らないことについてまで賢しらに語りたがるのだろう?

中沢新一が風水について知りもしないくせにこんなことを言っていた。 風水って、日本では 関西でしかなりたたないもので、 東京では基本的にはだめですよね。 あんなに地形がアップダウンして…… 平地にならさないと風水なんて不可能だから。 相槌打っている…

学と術、それぞれのアプローチ

同じ現象であっても、学*1と術では根本的にアプローチが異なっていることに最近気が付いた。術のアプローチでは、特異な現象を軸にして知識・知見の体系化を行おうとする。しかし学では普遍性を軸に知識・知見の体系化を行っている。そして普遍性を担保する…

2006/06/26 追記

笙を嗜み西洋占星術にも詳しい友人によると、笙の調律においては「雅楽で扱う音は確かに12音ですが、全5度の協和音を軸に調律し、旋法を扱う際の和音では、理屈通りに正三角形を描くわけにはいかない部分があります。」とのことだった。また西洋音楽の音…

ケプラーの謎

「調和の幻想」ってのは語感的には大仰な訳だと感じるけど、どうも占術にもハーモニーの原理が働いているらしい。中国の音階は12の音から構成されていて、どれも十二支と対応している。例えば、会の関係にある子と辰だが、 音に対応させると子−黄鐘(レ)と…

兌と説

易経彖伝では15の卦の彖で「説」字が使用されている。履、兌、[目癸]、帰妹、節、中孚、臨の下卦に兌を含む卦と上卦に兌を含む夬、革、随、困、大過、咸、萃、および上下をひっくり返すと損になって下卦に兌を含む益である。ところで「説」は「よろこぶ」…

オウム真理教の頃

オウム真理教が宗教法人として旗揚げしたのが1989年だから、私が就職して*1から3年くらいたっていたことになる。もし私が生まれるのがもう3年遅かったら、私も松本智津夫に絡め取られてオウム信者になっていた可能性は充分ある。今はさほどでもないが昔は神…