2004-02-01から1ヶ月間の記事一覧

とりあえず、サービス開始

亭亭白姦法のサービス開始しました。2/29 バグがあったのを直しました。玄珠さん、ありがとうございます。2/29 亭亭白姦方位の算出を、平均恒星時から行うオプションを付けました。3/01 IEでみると表が等幅になってない。CODEタグの解釈がタコらしい。不愉快…

六壬と奇門遁甲の重なる領域

八幡藪不知を探訪したときに使った、天三門法や地四戸法を含めて、六壬の中で方位や選吉*1と関係した技法が、奇門遁甲に組み込まれている。列挙してみると、 天三門 地四戸 地私門 天馬 亭亭白姦 黄道黒道 などである。亭亭白姦法は、破軍星の繰り方*2と同じ…

カルト

白蓮教 中学、高校の頃に聊斎志異を何度も読んだが、中にいくつか、白蓮教を取り上げた回がある。白蓮教というのは、中国における仏教系のカルト一般を指す言葉のようだ。危険術や幻術の類を得意としたようで、それらを使って信者を集めた結果、一部は反乱軍…

破軍星の変遷

さて六壬を少し勉強したことがある人なら、昨日の日記を読んで違和感を感じたことと思う。破軍星である天罡は、天盤の辰の位置におかれているからだ。卯が破軍星とはチャンチャラオカシイと思うかもしれない。しかし、これは破軍星の繰り方が成立した後に、…

月建と十二直

中国占術に詳しい人だと、月の十二支を月建(げっけん)と呼ぶことがあるかもしれない。これはその昔、日没後に北斗七星の柄がどの方向を指しているか(これを斗建と呼ぶ)から、月の変化を読み取ったことから来ている。さて最近あまり注目されていないが、…

破軍の星繰りやう

神宮館から出ている「天保新選 永代大雑書萬暦大成」には、勝負事に勝つ法として、破軍星の方位を算出して、その方位を後ろにして戦え*1というものが解説されている。破軍星は、北斗七星の柄の先端のことで、天罡の名を持っている。その方位の算出方法につい…

八幡藪不知探訪

街中にある不思議なエリア 以前から中国に旅行するなら、魚腹浦に現存すると伝えられている、武侯石陣図を訪ねてみたいと考えていたが、日本にも石陣図と同じように、迷い込むと脱出できないとされているエリアがあることを思い出した。八幡藪不知(やわたの…

日記再開

しばらくぶりでまた書き始める。