2003-08-01から1ヶ月間の記事一覧
2chに超神接気の面白い例になりそうな年として1981年があったので、1981年の夏至後を例にして、超神接気の置閏法を考えて見る。下表は、節とその前後の符頭日についてまとめたものである。 節気 節入時刻 符頭日 符頭日との間隔(日) 干支 節入日 符頭日 直前…
本日発売の"運の善し悪しは「顔」で決まる!―中国相法(購入)"(ISBN:4534036256)の恵贈本が贈られてきた。早速、著者の林先生に電話をした。*1相術を中心にしているがいくつかの中国占術にも触れてあり、人相と対応した開運法が充実していて、恰好の中国占術…
確認されているところでは2番目に古い奇門遁甲の文献*1である「煙波釣叟賦」*2という歌訣がある。煙波釣叟賦の最初の方に、 一千八十当時制 為公刪成七十二 逮于漢代張子房 一十八局為精芸 の二句があるが、奇門遁甲の局数が時代を経て減っていることから、…
玄珠さんの考察によれば、古くは青龍=大歳であったようだ。しかし龍が全て青龍というわけではない。雑格にあらわれる青龍でない龍は明確に水と関連するイメージ付けが行われている。奇門遁甲の龍遁は坎宮の天盤乙+休門の組み合わせで*1、海戦や水上戦で使…
八卦九宮、二十四節気、局数 二十四節気を九宮*1に配置して、九宮*2に割り当てられた数を元に奇門遁甲の局数を算出するというのが、奇門遁甲の基本的な局数の出し方である。北方、というよりも真冬である坎宮には、冬至、小寒、大寒の3つの節気が割り当てら…
遁甲暦 黒門さんの「活盤奇門遁甲精義(購入)」(ISBN:4885943167)*1によると、標準的な奇門遁甲では超神接気の原理から符頭日*2で換局することになっている。*3何故、符頭日なのかについて考えてみると、符頭日は支が四仲であるため夏至上元の甲子時は九紫…
半年くらい前に、玄珠さんから「太白陰経」という書に「煙波釣叟賦」よりも古い遁甲についての記述があると聞いた。そしてそれから程なくして、黒門さんからは六壬についての記述もあると聞いた。奇門遁甲は専門ではないので「へぇ〜」ですむが、六壬となる…
「占いについて私の思うこと」は、こちらに移転することにしました。 読者からの突っ込みがあればと思ってのことです。日記風の書き方になってるかもしれません。